No.24000153 Caudiciforms
アデニア プセウドグロボーサ Adenia pseudoglobosa
ケニア タンザニア 原産
level 85 rank S size M/ 15cm lowpot /H66cm W28cm (全体) H58cm W28cm (植物のみ) 幹直径14cm
キリマンジャロの東麓のケニアとタンザニア国境付近の限られた自生域の種です。 グロボーサ(Adenia globosa)の地域変種としての記載が僕の昔文献を読んだ侭の知識です。
産地データが無い為、僕自身が来た時は半信半疑だったプセウドグロボーサです。 管理してみて一般的にゴロゴロしているグロボーサとは異なります。
まず。グロボーサは分布域が広く、東アフリカの各所のオアシス近郊のブッシュに見られる植物です。 個体差も大きく花の咲き方も様々です。棘の強く短いモノ、棘が長く茎が細いモノ、 葉が全く無いモノ、葉が大きく展開するモノ。幹がゴツゴツしたモノ、幹がすべすべしたモノ。基本的には濃いめの緑色の幹肌と蔓の色彩です。 管理下でも生育状態によっても異なるので一括りにはし難く、標本を決めにくいです。
次に。 問題のプセウドですが、コレも実際の所、数株では標本を確定出来ませんでした。 葉の有無としては葉の無い個体は殆ど有りません。 葉の大きな個体が多いです。 次に、棘の長さや太さは個体により様々です。 そして、幹肌ですが、ツルツルのすべすべが手持ちは殆どですが、ゴツゴツした個体はやはりグロボーサとの中間個体にあたると思われます。 自生域が重なっているのと、掘削員やシッパーがどれだけソコにこだわっているのかが、一番の重要なポイントになると思います。 幹肌は一般的なグロボと比較すると緑色が薄く、青みが強く、明るめな緑です。 コレは産地により個体により異なると思うので、ココ数年掘って来てる個体が明るめの緑だと相応に理解してください。
後、20年前に来てた産地のプセウド知ってて、両方持っている方ならご存知の通りですが、新芽展開時に明らかにグロボと比較して蔓の表面や葉にワックスがのります。 葉性や棘ではグロボと明確な差異は有りません。 全体的に比較してもあくまでも個体差程度です。
強いて書くと僕の管理下だけかもしれませんが古いトゲ先の色が全て黄色です。 個体保有は数十有りますが、雑種ポイのを除いて共通項ですので、参考にしてください。 →グロボーサの刺先は基本的にオレンジ色です。 花も僕自身、見比べる程に開花を見ていない為、申し訳ございません。 ここ数年プセウドプセウドグロボーサと呼んでおりましたが、失礼なので、現時点では、 近年の山木輸入のプセウドグロボーサと記載させていただきます。
昔のプセウドと言っておりますが、ぶっちゃけ。当時、数個体しか実際は日本に来ていないらしいので、なんのデータにもなりません。←ココ重要!! 僕自身、3クローンは保持しておりますが、『黄緑』と呼んでいるのと、『太い』と呼んでいるのと、『ブルー』と呼んでいるのとが有ります。 ですので、現地に行ってこの目で個体差を確かめたいです。 →近年のプセウドは昔のプセウドの僕の『ブルー』に近い個体が多いです。 新芽展開の色彩は青白く美しいです。
ココから先は誤記ならず偽り、嘘、詐欺。も加味しての購入が必要です。 ココ最後まで読んでる暇が有ったら勉強しましょう。
遂に荒堀時代も末期で何を掘ってもそろそろ需要が無くなり、ビジネスにならないので、今後輸入されてくることはまず無いと思います。
売れ残りカスの仮植のアデニウムやグロボーサが名残惜しそうに営業が来る程度です。
で、プセウド顔の丸くて美しい根っこもしっかりした株をSELECTしました。 ご検討ください。
出来れば原価高いので評価いただければありがたいです。
送料 着払い対応
販売エリア 日本全国
入札期間 2024/12/27(金)20:00 〜 2024/12/31(火)22:00
終了
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