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モンステラ ボルシギアーナ 黄斑 Monstera deliciosa borsigiana 'Aurea variegata'


No.25000182     Aroids

モンステラ ボルシギアーナ 黄斑 Monstera deliciosa borsigiana 'Aurea variegata'

中米 原産 園芸品種

level 85 rank S size M / 14.5cm pot / 47cm W53cm (全体) H36cm W53cm (植物のみ)

白斑入りのボルシギ錦よりも日本への導入は早いのですが、実際のところ、先祖返りの鬼で殆どアオに戻って消えてしまっていた種です。

1970年前後、ハワイからの導入個体で、二代目姫モンステラと呼ばれていた種になります。 当時は多分導入名のペッサム(Monstera deliciosa 'pertusum'?)と呼ばれていたらしく、昔の方は白斑、この黄斑ともにペッサムっていました。

その後、なぜか?何処かの書籍か流通時のの誤報だとは思うんですけど、僕の園芸始めた頃にはアダンソニーの斑入りと呼ばれていました。 僕自身、窓カズラ(Monstera adansonii )だよな?アダンソニーって、疑問視していたの時代もあります。

で、コイツは半世紀以上の間、増えるでも無く、フューチャーされる事なく過ぎるのですが、 五年程前のアロイドバブルの際に、昔から有る風に有りそうで無いので、白斑入りと共に一時期高騰しました。

白斑入りや窓カズラ錦を茎売りしてた頃。 あんなの…良い柄出ないのにな… って思いながら見てた頃です。 『ナイモノは絶対に流行らない』 ので、白斑入りや窓カズラ錦のイイ画像先行での流行となります。

白斑入りはバブル前に親ごと丸々先輩に献上しちゃったので、手元に殆ど無いのですが、黄色はホントにつくれないのでとりあえず重い腰上げてやり直すか?って感じでした。 その頃に八丈島にアオを殺しに殺してなんとか紡いでいたコイツを鉢上げし直して選抜し直し始めました。

多分…WEB情報が過多な現代ではご存知の通りに、コイツは先祖返りの鬼です。 白斑入りは増やすのは容易なのですが、この黄斑は黄色の部分が強く勝つと葉焼けしやすく、丁度いい塩梅で選抜し続けて行かなければ維持すら出来ません。

白斑とは異なる点。 ①軸、葉に葉が二節斑模様が、無くなった先からはまた斑入りに戻る事は有りません。 ②アオが強いと生育旺盛なので早めに切り戻ししないと株元の錦の維持すら出来ません。 ③逆に黄色が勝つとちょうちん化し、先細ります。 ④気根更新するので、安定させるには根気が必要です。 ⑤まず以って、こうゆう柄の系統の斑入り種はティ苗はつくれません。

と、この五年でイイのが出来たらリリースしてを繰り返して来たのですが、一度売り止めて選抜し直ししたので、素晴らしい総柄を掲載します。

ココから直立させてヘゴ材等に這わせると見事になりますので、見惚れて見てください。 この光沢の有るテカテカの緑と鮮明な黄斑入りのコントラストは下手なデリシオサ錦以上に素晴らしいコントラストです。

なんか、僕の園芸感を代弁してくれる不安定柄の錦のひとつなんです。

実際のところ。 半世紀以上前から有っても普及しないのには理由が有ります。 そして、『ナイモノは絶対に流行らない』 覚えて置いてください。

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販売エリア 日本全国

入札期間 2025/01/28(火)20:00  〜  2025/01/31(金)22:00

終了


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