No.25000204 Caudiciforms
パキポディウム デンシフローラム Pachypodium densiflorum
マダガスカル原産
level 95 rank M size m/15cm lowpot /H61cm W33cm(全体花含む) H16cmW17cm(花含まず) 幹直径13cm
2016年の輸入球です。残念ながら産地データは既に無い時代のモノですが、良形の扁平な標本株です。
次にパキポディウム ブレビカリクス(Pachypodium brevicalyx)との比較用に掲載します。
シバの女王玉櫛。
この和名は攻めてる感が好きです。 言わずもがな、古くから日本にも渡来しており、この様に花付きも良い為、種子も採取し易く、古くはラメリーと並んで、普及種でした。
現代ではグラキリスや、ウィンゾリー等の方が普及種ですが、デンシフローラムは分布域も広く、耐寒性も高く、強剛な種なので、本来ならばコッチが実生苗も普及した方が無難です。
たかがデンシ、されどデンシ。 現代では、グラキリスは誰でも保有していても、デンシフローラムをお持ちの方は少ない時代となりました。
SPGではそこら辺も加味して、あくまでも紹介優先サイトに戻して行くつもりなので、ハウスの爛漫に咲き誇る中から、今回はデンシフローラムを選びました。
基本種とされる所以が、花にあります。
小さくて雄蕊が突起したフリルの強い花、花色は濃く、濃い黄色、山吹色、橙色に近い個体迄あります。 マダガスカル中央高地に広く分布域を持ち、他種と分布域が重なる場所も多い為、交雑個体も見られます。
花の季節は丁度今頃の桜の頃が見頃で、弥生初頭から先始めて八重の頃温度が上がりきったら、散りゆきます。 丁度ブレビやエブルがひと段落して、グラやイノピやマカイが咲き出す頃の間になります。
花を見るとどうしても、園芸家の血が騒いで交配を始めたくなる僕です。
送料 着払い対応
販売エリア 日本全国
入札期間 2025/04/02(水)20:00 〜 2025/04/04(金)23:30
終了
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