No.25000227 Aroids
フィロデンドロン キャニホ Philodendron martianum
ブラジル 原産
level 85 rank A size M /10.5cm pot /H45cm W37cm (全体) H35cm W37cm (植物のみ)
僕の好きな植物ランキング永遠のランカーのフィロデンドロンの仲間です。
和名布袋蔓、古くはキャンニフォリウム(Philodendron cannifolium)として扱われており、ソレの呼称略語から、僕の始めた頃はキャニホと呼ばれておりました。
まぁ。この植物。僕を虜にさせたのはまず、この葉軸のぷりっぷりの布袋。そして葉の付け根のクビレ。触り心地、空気感共にエロさが充満しており、たまりません。
ただ、普通に他の観葉植物、アロイド同様に管理をしていくと、こんな風貌には出来上がらず、やっぱ葉軸も細くなり、葉が大きくなって、基本的に蔓性のサトイモ科の植物です。アガベやコーデックスを始め、錦や珍種、希少種、個体変異株などにしか興味の無かった僕のハタチの頃に、観葉植物には全く惹かれなかったのですが、こんな風貌のキャニホを見て一目惚れ、既成概念が覆りました。
キャニホなくして、今の僕は無いと言っても過言ではありません。
基本はつくり。キャニホはソレを僕に手取り足取り教えてくれました。
葉を大きくするのも。葉を小さくするのも。植物の性質と進化です。それを意図的に目指してつくるのが園芸です。
やはり、多肉植物等から入った僕には最初の頃は試行錯誤しましたが、結局はMerry&Halleyのバランスでしかありません。 当時はまだまだ普及種だったので、市場で誰にも買われる事の無い葉の大きなダラシないキャニホを総なめして、自分でつくり直していました。
やっぱ、キャニホが好きなんです。 誰でも、最初から上手く出来る事なんて無いですから、キャニホに教わってください。
手に入れたらオワリではありません。 園芸は手に入れてハジマリで、そこがスタート。まだまだこれからです。
今近、空前絶後のアロイドバブルと情報過多のガタガタと、種苗屋さんのティ苗のアホ程の大量投下と重なって、折角の素晴らしいフィロデンドロンの世界が完全にブッ壊れてしまいましたが、キャニホを先頭に長い目で進化多様なフィロの世界観を僕の中の魂込めて表現していきたいと思います。
どのジャンルも、情報過多ガタガタ社会の膿が出て来るのはまだこれからですので。 広い目で長い目で見渡していきたいと思います。
他にも触らなきゃいけない植物は星の数程有るので。ぼちぼちですのでご了承ください。
フィロは永遠に旅の途中です。
キャニホは僕の永遠です。
送料 着払い対応
販売エリア 日本全国
入札期間 2025/04/28(月)20:00 〜 2025/04/30(水)22:00
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