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アガベ ナンバーワン Agave sp 'No.1'


No.25000232     Agave

アガベ ナンバーワン Agave sp 'No.1'

メキシコ原産

level 75 rank A size S/15cmlowpot /H16cmW16cm(全体) H9cmW16cm(植物のみ)

良く出来て充実してきたナンバーワンです。

古くこの国でアガベ ナンバーワンの名を持つ、何とも言えないトゲを持つアガベの仲間です。

聞いた話によると、1960年代の山採り由来で、それを東京農大のK氏が一番の個体に付けられた整理番号の侭で、ナンバーワンと呼ばれているアガベです。

小さいうちから鉢植えで絞めてかっちりとつくるとこんな感じにずんぐりと球体になりかっこよく出来ます。

下葉に雹被害痕が残る通りに、ソレが約2年前の出来事ですので、丁度二年間の展開葉になります。 基本的に冬季は断水休眠管理しているので、育成期は5月から9月くらいにしています。

やはり、日本は緯度高く、盆以降~春の彼岸頃までの紫外線量が少ないので、僕はそんな感じの管理ですが、 近年ではチタノータ(FO-76)の愛好家が急激に増えて、室内でのLED栽培が主流の時代になりました。

通年通して光線量多め、温度湿度通風を保ち、照射時間も長くし、加肥して一気に充実させる作戦です。 コレは園芸以外でも、大量生産の野菜や、穀物などに用いられる方法に類似しており、家畜などの育成とも似ています。

まぁ。思っている以上に早くバッチリ上がるのですが、それ以外の環境下では管理維持すら出来ません。 →基本萎むか?伸びちゃうか?逝きます。

テラリウムやアクアリウムの中の『いきもの』を蚊帳の外に干し出すくらいの状態なので、僕は管理出来ないので辞めました。

が、近年ではリクガメの甲羅や爬虫類の表皮などもこのLED導入によって盛り過ぎくらい照り光りになって来ている時代です。

僕は取り残された状態ですが、本望ですので、賛成も反対もありません。

今後、野菜の生産やこういった園芸植物の生産もオールウェザーのシステムが広く導入されるかもしれません。 今以上一層にティ苗の順化管理システムが某国では鬼のようになっていく模様です。

電気代にはくれぐれもご自愛ください。

半世紀以上の時を経てナンバーワンすら、FOごちゃごちゃ時代になりましたが、僕は今後も好きな個体のみ、ぼちぼちと春秋露天管理、冬季は取り込み断水管理で繰り返して行こうと思います。 流行りは廃ってもこの子は特別な存在です。

ナンバーワンですから。

今から60年も前に、農大在学中の研修の際にオアハカの山でロバから下りてコレ子株拾ってきたO氏に敬意を表して語り継いでいきたいと思います。

凄い目利きと観察眼と洞察眼だと思います。一生涯…敵う気がしません。

送料   着払い対応

販売エリア 日本全国

入札期間 2025/04/28(月)20:00  〜  2025/04/30(水)22:10

終了


スタート価格 ¥10,000

最高入札価格 ¥12,600

入札件数 5


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