No.25000240 Euphorbia
ユーフォルビア 孔雀丸 Euphorbia flanaganii
南アフリカ 原産
level 85 rank C size XS / 9cm pot /H 13cm W 17cm (全体) H 6cm W 17cm (植物のみ)
#台風マニアックスくらいしかインスタには登場しませんが、#タコものと呼ばれる 種の中では一番の普及種で代表種です。
戦前、古くからの渡来種で、和名が付いているユーフォルビアに関してはサイテス締結よりも昔の昔。当時は加温設備に乏しかったせいか、基本的に耐寒性のある種ばかりで、鉄甲丸や、飛竜、万代や、闘牛閣、神蛇丸から、逆鱗竜などなど。。様々に。
書籍文献によると、ユーフォルビアのブームはちょうど戦前頃が一番の最盛期で、様々な交配種や、国産実生されていた事が綴られてあったりします。
しかしながら、やはり戦時中にサボテンなどと比較しても、多くの種が日本で絶えて、消えてしまったのは、やはり、耐寒性に乏しかった事が原因とされます。 (戦後頃の文献にもタコものという記載は存在します。)
その後、今も昔も変わらぬ日本人らしくサイテス締結前後は山木が輸入されたり、今の荒堀に近い感じで流入していた模様ですが、ユーフォルビアはどちらかというと二流品で、サボテンや格好の良いイモの方に優先度が高かった模様です。ですので、一部のマニアが一部の希少種を弄る程度にしか文献は残されておりません。
で以って、今の僕はココら辺でして、僕の若き日に某大御所に、『瑠璃光も孔雀丸もロクに上手くつくれねぇヤツが、こんなもん欲しがんなよ。』
名言です。
僕自身、珍タコや、ソマリアの珍種ばかりを追っていた時期が有ったので、ユーホは全く人気なく安価だったこともあり、別に競争相手が居る訳でもなく、かといって、Exotica の新着の極品が、僕の手に回って来るでもなく、趣味家さんや、業者さん巡っては諸々を集めていた頃、やはり収集が先になっていて基本的に放置のユーホ。
ユーホに関しては、上手くつくるも、下手につくるも、置いておいて水やりするくらいしか無かったので、上手くつくるとか考えた事もありませんでした。
が、確かに。瑠璃光の顔も孔雀丸の顔も。僕のとの断然な差異がありました。
勿論の事、サボテンの名人の膨れ顔は当時から大嫌いで、チョイ苦しいくらいの顔が好きなのですが、ユーホの名人の良い顔の人の良い顔のつくりこみ品ってちゃんと、水が入ってても膨れていない顔してるんす。
ソコからは僕自身、種という観点からこんなにも種や個体によって生育が異なるのか。。。と毒の沼にハマっていきました。
其れは既に収集癖が過ぎた後の話で、やはりつくり。瑠璃光も孔雀丸も鉄甲丸も逆鱗竜も。
オベサは誰にでも出来てもつくれないモノ。。。一層の事、毒の沼に深く深く落ちていきました。
昨年このサイト立ち上げた際に鳥足麒麟で書いた 『三種の神戟』ら辺の意味が分からない方は、僕の先人に倣ったとおりに、まずは孔雀丸や瑠璃光にコテンパンにされて倣って下さい。
行きつくトコロこそ、種の進化の過程と、種そのもののボテンシャルの在り方、生き方に落ち着きます。
そして、僕みたいに棒切れや三種の神戟に落ち着く方も居れば、実生breedに落ち着く方も居れば、山に入って逮捕される人もいれば、全てが毒の沼の虜になった末の末の末期症状です。
改めて孔雀丸から行きます。
耐寒性が強く氷点下〇℃程度はヘッチャラのチャラです。の冬季明けで少しまだ寒焼け色が赤く残ります。
書籍文献は何も教えてくれません。 実際のトコロ、生育カレンダーなんてのは置き場の環境や用土ひとつでユーホ一種一種異なりますので、ご注意ください。
教えてくれるのは手元の子達と沢山のテストという名の犠牲ですから、昔の僕にこの孔雀丸を差し出して、『瑠璃光も孔雀丸もロクに上手くつくれねぇヤツが、こんなもん欲しがんなよ。』
と、胸張って言ってやりたいです。
細かな緑のタコ足を四方八方に整列させ伸ばす姿は逆に他に代えがたい素晴らしい美種です。 プチプチと黄色い花を次々と咲かせます。 花はある程度の異臭を放ちます。
間延びしてしまった場合は、タコ足を切り戻して仕立て直すとよいのですが、ユーフォルビア属の植物の白い樹液は有毒なので取り扱いには注意して下さい。
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販売エリア 日本全国
入札期間 2025/05/28（水）20:00 〜 2025/05/30（金）22:00
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