No.25000244 Agave
アガベ ラベンダーレディー Agave hyb. 'Lavender Lady'
園芸品種
level 85 rank B size M /15cm low pot /H30 W31cm(全体) H22cm W31cm (植物のみ)
今から十余年前に輸入小苗を手にしたアテナータ(Agave attenuata)交配の美しいアガベです。
元々マンガベ(Agave macroacantha ×Manfreda maculosa)は丁度僕の園芸始めた頃くらいから流通していて、増えやすく、開花が数年と早い為、雑多な上に属間交配という事も重なって僕は全く惹かれておりませんでした。てか、、駄モノ扱いです。
マンガベ。というマクロ交配実生という一括りで個体差有るな。。程度で、目もくれませんでしたが、十余年経った頃。。。
アメリカから輸入された雑な名も無きアガベの中に、、一際輝くズタボロのコイツの苗が居て、『アテナータ交配だ。。』
マンガベには疎い僕でもアテナータ好きの僕として、アテナータ交配となれば話は別。。展開しズタボロが立ち直っていく姿の美しさに見惚れて、トキめいて、アテナータの和名の『初緑』をパロって、当時は『初紫』と勝手に呼んでおりました。
勿論の事、交配種の個に名前なんて無い時代で、流通など無く、他にも存在を知らなかったので、昔のSPG掲載には『アガベ 初紫』と載せたと思います。
管理していくうちに性質が分かってきて、ちゃんと幹上がりになり、子株のウチは子吹きしない感じとかは親のアテナータそっくりその侭です。
で以って、この子。開花も遅く十余年経っても開花しないので、いわゆるクウォーターで、 アガベ アテナータ(Agave attenuata)×マンガベ(Agave macroacantha ×Manfreda maculosa)にあたると思います。
ですので、コレはマンガベでは無いので、『アガマンガベ』が正解です。アガマンガベで血の4分の3はアガベなので、『マンガベではなくアガベとしてオジイかオバアがマンフレダ マクローサ』と記載した方が妥当です。 この同系統のアテナータ交配に何個体が存在し、流通するのかは分かりませんが、やはり一番ダントツは後付けネームのラベンダーレディーのこの個体かなぁ。と思います。
実際のところラベンダーレディーと比較して見て僕も同じかな。と同定しましたが、僕が手に入れ直して比較差異検証した個体が同じだけで、実は多くの個体が有るのかもしれません。
季節冴え冴えの頃は抜群に冷徹極まりない色彩で、マジの惹き込まれます。
やっぱ『アガベ 初紫』でいいかなコレ。と。改めて思います。
耐寒性は無霜越冬は問題なく、薄霜程度なら、多少の氷点下にも耐えます。(ただ、アテナータ交配マクロ交配なので、寒さに強いとは言えません。)
惚れ惚れ。出逢った時のトキメキその侭に。一際目立つ美しさなので、是非とも見たことない方は手に取って見惚れてください。
しっかりとがっちりと仕立てた至高の逸品です。
送料 着払い対応
販売エリア 日本全国
入札期間 2025/05/28(水)20:00 〜 2025/05/30(金)23:10
終了
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