No.25000247 Others
ストレリチア オーガスタ Strelitzia nicolai
南アフリカ・モザンビーク 原産
level 95 rank S size XL /32cm low pot /H 138 W 90cm(全体) H125cm W90cm (植物のみ)
万を持して僕の園芸感の醍醐味がひと鉢に凝縮された逸品です。
世界中で広く知られる極楽鳥花(ストレリチア)の近縁種です。花色が瑠璃色なので瑠璃極楽鳥花という和名があります。 日本では古くからオーガスタと呼ばれており、実生苗が100均やHC等でも広く販売される種です。 旅人の木として広く熱帯に植栽される扇芭蕉(Ravenala madagascariensis)に見た目が似ていることから扇芭蕉擬という和名もあります。
何故にオーガスタと呼ばれるのかと書いておくと、近縁種にアルバ(Strelitzia alba)という種があり、そのアルバの旧学名のシノニム扱いでオーガスタ(Strelitzia augusta)が有ってその誤称の末裔です。
ただ、25年前頃にそこ迄調べて置いて、今更ニコライって呼ぶ感じでも無いな。。とその侭にオーガスタって呼んでます。 (パキポのグラキリウスをグラキリスと呼んでいるのとか、僕のボンバックスをプセウド扱いしないのと同じ程で読み解いてください。)
また、近縁種にカウダータ(Strelitzia caudata) がありますが、昔何度かアルバ、カウダータ市販種子播種しましたが、その後どうも全てオーガスタ(ニコライ)でして… もし、ホンモノのアルバ、カウダータをお持ちの方は高価買取ますのでご一報ください。
さて置き。つくり。 どこにでもあるオーガスタですが、まず、普通は大きく太くなる性質の植物です。 お部屋にお持ちの方なら分かると思いますが、幹。。出来るのに何年要するのかはご察しの通りです。
無霜地域なら露天の環境の良い場所に置いておけば15年～20年くらいでは幹上がりの充実株はつくれると思います。 が、なかなかこんな風には行きません。『地面這わすと伸びるし太るし。鉢だと根が強すぎて鉢割るし遅いし。』
バランス。
ソコから先が園芸です。数百円の苗木からトライするのも。コレに入札するのも手にする事は同じ事です。
今回の株は八丈島採取種子の実生からの株で、委託圃場での生産個体の中から厳選抜粋しで仕立て直しした株です。 勿論の事、十余年かけて大量生産した中でも、より一層に矮生に生育した幹細の個体を厳選しました。
見惚れる一株を浅鉢に仕立てて、セレクトしました。 鑑賞価値の有る贅沢な厳選の逸品です。
これでもう十分な開花サイズです。 この幹上がりのバランスは最高です。
この風格をこのサイズ感で見ることのできる植物では本来なら有りません。
これぞ園芸種の賜物です。 ココから先を楽しんでいただける方がいらっしゃればご検討ください。
200サイズに梱包がこの葉でギリですので8月に掲載しようと思いましたが、次の葉展開すると難しいので5月にします。
Special Plants Gallery
どんな希少種にも負けない普及種です。 僕の園芸感詰まった最高の逸品です。
送料 着払い対応
販売エリア 日本全国
入札期間 2025/05/28（水）20:00 〜 2025/05/30（金）22:00
終了
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