No.25000276     Agave

アガベ 吉祥冠 白覆輪 Agave sp 'Kissyoukan White marginata'

メキシコ 原産 園芸品種

level 75 rank B size S / 15cm lowpot /H15cm W17cm (全体) H7.5cm W17cm(植物のみ)

先に紹介した基本種の吉祥冠 は1970年代にサボテン現地荒掘り最盛期の頃に一緒に現地から来日したアガベの仲間です。

吉祥冠に関しては詳しくはそちらに記載してありますのでご覧ください。

当時はコンパクトに纏まり、新品種という事で、人気が高まり、吉祥天(Agave parryi var. huachucensis)、吉祥殿(Agave potatorum)に倣って吉祥冠という和名が付けられたようです。 吉祥天や、吉祥殿があまり子吹きして増えないのに対して、吉祥冠は子吹き旺盛で増えやすい方のアガベなので、生産が増えて一気に普及したらしいです。

当時、長野県で広く栽培、生産されている中で、日本の園芸らしく錦も色々と作出されました。

僕の知る限りでは鈍中斑、鈍縞斑、鈍覆輪、曙斑などはその当時の作出種です。

この白複輪錦は、その中の鈍覆輪錦からの枝変わりで選抜固定し1990年代に作出されました。

白斑はやはり鮮明に単純にただ美しく、当時は白斑入りのアガベ自体少なかった事から人気が高かった様で、僕がアガベ始めた頃も、コイツだけは小苗で数千円しました。

生育良く、子吹きも良く、安定して葉焼けもせず、一気に普及していって、今となれば青の吉祥冠を上回って一番の普及種かもしれません。(近年のメリクロン苗のザックリと大型な『ティッショーカン』を除く)

で、吉祥冠。 つくりによって全く顔付きも子吹きも異なります。 吉祥冠のつくりでその人の管理方法が分かります。 この株の現物みて生育のバランスをじっくりと眺めて貰えればと思います。 それだけでも十分に価値のある逸品です。

僕の大先生。吉祥冠先生です。

*今から五年前に始めた実験の@tabitoagave の子達もひとつもオチる事も無く、大きくなる事も無く、植え替える事も無く、その侭です。 また、そろそろPostしようと思います。

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販売エリア 日本全国

入札期間 2025/07/30（水）20:00  〜  2025/08/01（金）22:00

スタート価格 ¥6,000

現在価格 ¥6,000

現在の入札件数 1

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入札者
Aspaki	¥6,000