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ガステリア ピランシー錦 Gasteria disticha var robusta 'Variegata'


No.25000333     Aloe&Hawo&Gast

ガステリア ピランシー錦 Gasteria disticha var robusta 'Variegata'

南アフリカ原産 園芸品種

level 90 rank SS size XS / 9cmpot /H11cm W13.5cm(全体) H4cm W13.5cm(植物のみ)

極乙総柄縞斑入りの黒肌牛舌殿錦です。

極物ひとつ掲載するのは先のサムライドワーフと同じ感じでして。日本のピランシーについて少し書きます。

ガステリアの臥牛を始めとして、古くは、明治後期から大正時代にかけてドイツから輸入されております。

ただ、この種の来日は戦後過ぎてもう少し後の話で、戦後、攪乱期の後に広く園芸が見直される東京タワー頃の昭和36年の奥氏の多肉植物本にはまだ牛舌殿の記載は有りません。

その後、昭和38年に春鶯囀の導入、ガステリアのプチブーム。その後の昭和44年の瀬川氏の多肉植物本で、鶯梅殿、牛舌殿の記載が有り、ソコの記載に関西では『ピランシイ』の方が通り易いと書いてあります。

ですので、春鶯囀の後の東京オリンピックの頃にガステリアが再度見直されて、輸入された中に混じっていたと思われます。

僕も、、、もうガスの話し相手が数名しかいないので、受け身の語り部ですが、関東では、和名牛舌殿として、立ち性の白点の強いモノが鶯梅殿、と呼ばれており、関西系のE氏収集品の数々の銘品から派生して、牛舌殿の名は廃れてピランシーが日本で定着したものと思われます。

僕自身、臥牛を臥牛と言っても、ピランシーを牛舌殿と呼ぶことは殆ど皆無なので、ピランシーで通って来たのだと思います。(今度Hさんか?Bさんにでも聞いてみます。)

で、改めて。『日本のピランシーがピランシーじゃない件。』

ココがやはり大問題で、近年では少しずつ話し相手が増える一方で、情報の見直しや誤報の訂正を求められる場合がWEB情報のアホA.Iの拡散により多くなりました。

僕が始めた頃の25年前にも、色々調べてて、コレは花も形も生育もベイエリ(Gasteria brachyphylla var bayeri) や、ロブスタ(Gasteria disticha var robusta)の系統雑種だな?と海外の文献見ながら勝手に見解していたのですが、日本の古き良きオジイ連中に話しても、なんだそりゃ?の世界ですし、『ディスティカがレツーサで、ピランシーがディスティカ』なんて話をしても、誰も耳を傾けてもくれませんし。

勿論の事、同世代でガスに興味が有る様な人間など他に知らないので、その侭に20年放置して来ましたが、そろそろ。。。。

で、某園芸番組の影響か?ガステリアにも興味を持って下さる方が増えたのと、今後の情報の混乱を避けたいので、僕がちょっとだけ書いておきます。

てなトコロからがSPGです。コレは書籍文献ではありません。僕の個人見解や、植物に対する気持ちを一方的に述べているだけです。

そうなんです。書籍には出来ない程度だけど、少し気になる辺がSPGになります。(続きは各自が調べて僕にコッソリ教えてください。最近の文献全く見ても無いので。。。)

まず、SPGでは2025年の今日の時点ではカタカナではガステリア ピランシーの侭で、学名記載をコンシみたいにカタカナ表記は『ドラセナ コンシンネ』の侭で学名表記を『Dracaena marginata』の様に掲載にします。

ですので、このピランシー錦は日本語のカタカナでは『ピランシー錦』 学名記載になると、『Gasteria disticha var robusta 'Variegata'』(ガステリア ディスティカ ロブスタ バリエガータ)です。

僕には現段階ではその表記がしっくりくるのでご了承ください。

で、この株はお見逃しなくお願いします。 未来どなたか交配した時にイイ柄のスゲェ子が出たら高価買取ます。

*ピランシー(Gasteria pillansii)のホンモノは本当につくり難く上げ難く仕立てにくいので、まず流通する事は無いと思います。無理に手に入れなくていいガステリアです。

送料   着払い対応

販売エリア 日本全国

入札期間 2025/11/27(木)20:00  〜  2025/11/30(日)22:00

終了


スタート価格 ¥20,000

最高入札価格 ¥20,000

入札件数 1


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