
No.25000340 Cactus
ユーリキニア カスタネア スピラリス 綴化 Eulychnia castanea f.'Spiralis Cristata'
チリ 原産 園芸品種
level 95 rank S size M /16.5cmpot /H66cm W33cm(全体) H53cm W33cm(植物のみ)
近年だいぶ輸入株が入って来て良く見る様になりましたが、この子が多分、国内初導入の古木株です。
今から17〜8年前に知った変化柱サボテンで、当時は流通は勿論無くて、情報も乏しく、某サイトで見てしまったが最後。どうしても欲しくて、知り合いに頼んでスペインから数本カット苗を一本数百ユーロで輸入しました。
勿論の事、サイズ感も風貌も完全に初見で、奇妙で美しかったのは今でも鮮明に覚えてますが、その中に、一本だけ、少し綴りぎみの苗が有って、輸入ホヤホヤを植えずに悩まずに、その侭竜神木に接ぎました。
他の子達は数年内に旅立って行きましたが、コイツだけは、安定して綴化枝を斬らせて貰えるので、高接ぎを下げて台付きで、ずっと親木にして来た株です。
今では、基本個体のスピラリスはだいぶ輸入株も増えて普及しましたが、この出来た風貌の株は、目に焼きついて離れない程のオーラを放ちます。(頭が重いので取り扱い注意です。)
本来なら、僕の園芸感なら、ココから自根へと下ろしてリスタートなのですが、しっかりと幹元も太ってきた事もあり、接ぎ木の植物として、雰囲気の出た風格ある大株を掲載します。
やっぱ、久しぶりに手に取って画像を撮っていたら、コイツは凄いです。
確かに。その後15年以上、他は接ぎ木をせずに自根でスピラリスを管理していますが、成育は遅く、ココ迄には全く至っていませんし、枝をひとつカットしても基本ひとつしか枝が立ちません。
やはり、緋牡丹に言える事と同じくして、ココ迄のモンストや錦、ミュータントだと、上手く自根が発達出来ないのも事実自根です。
基本的にご存知の通り。僕はアンチ合体派で、思いっきりの挿し木派なのですが、やはりこの枝数の侭に、この立ち姿を維持するにはちゃんとした根っこが重要になると思われます。
ですので、今回は正木に下ろさずにこの風貌の侭をご覧ください。
僕はまた10年20年かけて色々と試行錯誤してつくってみたい植物なので、僕はぼちぼち未来に向けて、今から接ごうと思います。
どう考えても、この姿は他の植物(柱サボテン)では絶対に表現不可能です。
感銘を受けた方は是非ともご検討ください。
このサイズ感で圧倒的なバランス。 スタンディングフォームの醍醐味の凝縮された精度高い至高の逸品です。
時代は流れましたので、カット苗を一本購入した当時の価格からスタートします。
出来れば評価貰えたらありがたいです。お見逃しなく。
送料 着払い対応
販売エリア 日本全国
入札期間 2025/12/01(月)04:00 〜 2025/12/01(月)22:50
終了
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